不動産事業
今期につきましては、各支店の統廃合を実施し、事業リソースの集約による営業力の強化や効率化を図ると共に、滞留在庫の積極的な販売戦略による売上強化、良質案件の取り組みによる利益率の改善・向上に努めました。また、収益不動産の運用・保有においても積極的な取り組みを実施いたしました。
来期展望
引き続き、営業力の強化・効率化を図ると共に、本来得意としている都内の高級住宅エリアにおける良質なデザイナーズ物件を手掛けることで、収益力の改善・向上に努めてまいります。
商業施設建築事業
今期につきましては、海外の大手飲食企業からの設計・デザイン・施工案件の受注や、継続している施工案件が順調に進行できたものの、得意としているパチンコ施設の設計・デザイン・施工案件の受注が、同業界のシュリンク傾向の影響を受けており、受注が減少しております。
来期展望
強みであるデザイン力や営業ノウハウなどをさらに高めることで、引き続き海外大手飲食企業やその他の業態等の新規案件を積極的に手掛けていくことで、事業規模の拡大を図ります。